スポーツ競技力向上の予算は、日本の未来に必要な投資か?
お知らせ(2024.11.22)
これまでの執筆実績を評価していただき、Surfvoteという媒体で執筆活動を行うことになりました。
議員になってから、新たにメディアから執筆依頼をいただいたのは初めてのことです。
というのも、公平性を求められるメディアでは、議員の記事は政治的な発信とみなされる可能性があるためです。
ではなぜSURFVOTEで執筆することにしたのか。
SURFVOTEは、日本社会の全体最適化のために、SNSとテクノロジーを使って、社会の課題の発見と解決をサポートするメディアです。このメディアなら、自分が地方議員として向き合っている課題について、自分の考えを読者に押し付けることなく、読者の賛否を問い民意を確認することができるメディアなのではないかと、自分自身とSURFVOTEに期待してのことです。
今回はSURFVOTEで初めての執筆ですので、スポーツに関する課題(イシュー)を提示させていただきましたが、今後は、編集部と相談しながら、スポーツ以外のさまざまなイシューも提示させていただき、皆さんと一緒に社会課題に向き合っていきたいと思っています。
今回は「スポーツ競技力向上の予算は、日本の未来に必要な投資か?」というイシューを提示させていただきました。
なお、わたし自身は、いまの予算規模は維持すべきだと思っています。
先般行われたパリ五輪では、多くの競技でメダルを獲得しました。「オリンピックは国威発揚の場だ」などと言うつもりはありませんが、国際社会の中で日本の存在感を発揮する機会となっているのは事実ですし、応援する私たちにとって、オリンピックをはじめとする国際大会は、無意識のうちに日本人としてのアイデンティを感じることができる唯一無二の機会です。
トップアスリートたちの多くが、自己実現のために戦っているという側面があるのは事実です。ですが、アスリートたちが日の丸を背負って国際大会の舞台に立つにあたっては、日本人からの期待とプレッシャーを背負って戦わざるをえませんし、日の丸をつけて世界と戦うために、金銭的にも、精神的にも、時間的にも、大きな自己負担を強いられていることも、これまでの取材活動の中で知って、理解してきたつもりです。
そう考えれば、世界と戦うトップアスリートたちに、これからも日本人としての心を刺激し、私たちに一体感を作り上げていってもらいたい。そのためにも今の予算規模を維持することに賛成というのが、わたし個人の意見です。
もしよかったら、下記サイトからみなさんのご意見もお聞かせくださいませ
