
久喜市が防災講演会「災害時のトイレ問題~トイレから始める防災~」の映像を限定公開
災害時に、命に関わる問題になるトイレ問題。
断水時や停電時はもちろんのこと、上下水道のいずれかが破損しただけでも水洗トイレは流せなくなります。
八潮市で起きた道路陥没事故も下水道管の破損により汚水が大量に流出し、この事故の影響で、中川流域下水道に関連する流域市町の住民に対して、お風呂、洗濯などの排水を控える呼びかけが行われたのは記憶に新しいところです。
奇しくも、八潮市の道路陥没事故が起きた前日、1月26日(日)に、久喜市では防災講演会『災害時のトイレ問題~トイレから始める防災~』が開催され、特定非営利活動法人 日本トイレ研究所 代表理事の加藤篤氏により、被災地におけるトイレ問題の実態がリアルに語られました。
その講演会の映像が、期間および対象者限定で配信されます。申込制で、対象は久喜市在住・在勤・在学者。3月18日(火)までご覧いただけます。とても良い内容でしたので、対象の方は、ぜひ市ホームページから申し込んでみてください。
https://www.city.kuki.lg.jp/smph/kurashi/bosai/kojo/kouenkaihaisin.html
なお、災害時のトイレ問題については、これまでに何度か久喜市議会でも議論されておりますが、今回の講演会を受けて、もう少し議論を深めておきたいと感じたことがあったため、一般質問で取り上げることにしました。一般質問2日目である2月26日(水)の3番目に登壇予定です。