自治会主催のクリーン作戦に参加
今日は朝から自治会主催のゴミゼロクリーン作戦に参加し、地域住民の皆さまと一緒に、通学路や公園、植栽の周辺などの清掃活動に取り組みました。
清掃活動を通じて、改めて実感したのは「まちの美しさは住民の手で守られている」ということです。こうした地道な活動の積み重ねこそが、住みよい地域をつくる土台となっています。そして、それは同時に、政治が向き合うべき課題をも浮かび上がらせます。
特に気になったのは、空き缶やペットボトル、タバコのポイ捨てが依然として多いこと、そして、外国籍の方々のゴミ出しルールが徹底されていないことです。ゴミ出しルールが守られずにごみ収集業者に持っていってもらえないゴミがたくさん残っていたり、ゴミが街路樹の植栽の茂みの中に空き缶やペットボトルが捨てられているのを見ると、悲しさを覚えるとともに、行政としての取り組みの限界も感じました。
久喜市では現在、新しいごみ処理施設の建設が進められています。将来を見据えた施設整備は久喜市の未来にとって非常に重要な事業ですが、それと並行して、日常的なごみ減量施策や分別の徹底、不法投棄への対策など、地域と連携した課題解決も欠かすことはできません。ごみ処理は単なる行政サービスの一環ではなく、地域の環境と未来世代の生活を守る「公共政策」の核心でもあります。今後も、こうした地域活動の現場に足を運び、地域の皆さまと共に久喜市の未来を形づくっていけたらと考えています。
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