今日は利根川右岸にある水神宮で行われた「利根川安全祈願祭」に出席しました。

この祈願祭は利根川の氾濫から地元を守るために行われているとのことで、わたしは利根川栗橋流域水防事務組合の議員として参列し、地域の安全を祈願してまいりました。

久喜市栗橋エリアの堤防は、利根川上流河川事務所による「首都圏氾濫区域堤防強化対策」によって、堤防が高く、また拡幅もされて、さらに安全性が高まっています。またその事業の一環として、周辺環境を活かした取り組みも進んでいます。久喜市では堤防近くの防災公園には、公的避難所の設置が決定し、住民の避難所としての機能はもちろん、消防団・水防団の基地としての機能や、防災学習拠点としての活かし方が検討されています。

また久喜市選出の梅澤佳一埼玉県議会議員は、2022年6月定例会の一般質問の中で、

「避難施設、防災公園及び八坂神社を含めた一体的なエリアで、地域の賑わい拠点としてコンパクト、かつ災害に強いレジリエントな（復元力、弾力性のある）まちづくりの実現に向け、国への交付金申請手続きや実施計画に係る技術支援など、市の事業を積極的に後押ししていく」

という答弁を埼玉県橋本副知事から引き出しています。

私はまだ何もお役に立てていませんが、梅澤佳一県議という防災・治水・利水に関して県内随一の知見を持つ大先輩にご指導いただきながら、県と市の連携をはかり、この地域の安全な暮らしのお役に立てるように力を注いでまいります。