本日は、令和7年第二回「利根川栗橋流域水防事務組合」議会定例会に出席。審議した令和6年度決算、令和7年度補正予算、監査委員選出の3議案はすべて可決されました。 この組合は、久喜市・五霞町をはじめとする3市2町が連携し、利根川・江戸川右岸の水防（洪水対策）を担う自治体間組合で、地域の水害リスクに備え、堤防管理や水防訓練などを通じて被害軽減に努めています。 この地域は災害が少なくて住みやすい土地ではありますが、昭和22年のカスリン台風で利根川の堤防が決壊して甚大な被害を受け、その３年後にこの組合が設立された歴史があります。 利根川をはじめとする河川の氾濫がこの地域の最も大きな自然災害リスクですが、この地域から選出していただいている議員として、地域の安心安全な暮らしに少しでも寄与できるよう、そしてこの議会活動に関わりながら次世代へと続けていけるように行動していければと思います。 また、今月末は水防事務組合で、茨城・千葉方面への視察研修がありますので、視察後に改めて報告をさせていただきます。