
防災講演会 〜住民自治と行政との協働で復興を加速させた調布市の事例〜
毎年この時期に開催されている防災講演会。
私も毎年参加させていただいています。
今年は、台風19号の被災体験をもとに、住民自治と行政との協働を実践し、復興を加速させた事例についてお話しいただくため久保田紀之さんを講師にお招きしました。
実は久保田さんは、わたしが約20年前にヤフーに在籍していた時に、ご一緒していた方です。当時わたしはヤフーでエンタメ系サービスの企画・運営に携わっていたのですが、久保田さんはサービス統括部という部署に在籍していて、ヤフー内の各サービス間のバラツキを無くしたり、ヤフー内にある数多のサービスの横串を刺したような企画を立てたりと、リーダーシップと調整力を必要とする仕事をされていました。
そんな久保田さんが、過去に被災した経験があるということを知り、お話を伺ってみると、住民自治そして行政との協働の形が理想的であると感じ、久喜市の担当課に、久保田さんを講師に招くことを提案させていただきました。
「災害レジリエンス強化が支える災害廃棄物対策」と題した講演では、久保田さんが自治会長を務める集合住宅の地下が浸水した当時の状況から、復旧・復興の過程で大きな課題となった「災害廃棄物」の問題への対応まで、約70分にわたり具体的なお話をいただきました。
行政と地域住民が連携しながら課題解決を進め、最終的には住民参加型の災害廃棄物計画の整備にまでつなげていった取り組みは、まさに“生きた経験”が地域の防災力向上に活かされた好事例だと感じました。
講演後には、さっそく複数の市民の方から
「昨日の講演はとても良かった」
という声もいただいております♪
コミュニティの希薄化が叫ばれて久しいですが、地域コミュニティの必要性、そして協働関係の必要性を痛感させられる、まさに大変示唆に富んだ内容でした。
そして久保田さんの語り口、20年前に仕事でご一緒させてもらっていた頃と変わらず、丁寧でわかりやすかったです。
久保田さん、そして久喜市の市長公室・危機管理課の皆さん、地域防災力向上に資する素晴らしい講演をありがとうございました。
そして参加された地域の皆様、お疲れさまでした。