梅澤佳一県議による治水勉強会に参加しました
久喜市栗橋エリアは、すぐそばを利根川が流れており、地域住民の最大の課題であり関心ゴトは、やはり治水対策。
私自身も利根川栗橋流域水防事務組合の議員として、議会に参加させていただくことになったこともあり、急ピッチで治水について勉強中です。
今日は、梅澤佳一県議の県政報告と併せて行われた治水に関する勉強会に参加させていただき、この地域の流域治水（八ッ場ダム、渡良瀬遊水地などの雨水貯水・流水貯留対策や、橋梁工事、排水機・排水路の新設や橋梁工事などの中川への排水機能を強化する湛水防除事業）について学ばせていただきました。
この地域の治水対策は、歴史を遡ると、江戸幕府が行なった利根川東遷事業にまで遡りますが、気候変動に伴う自然災害の増加により、さらなる対策が必要に迫られています。そして、栗橋エリアの治水がうまくいかなければ、久喜市どころか、東京にまで浸水被害が及ぶことになります。この地域の治水は、国にとっても重要な防災の砦としての機能が求められていますので、地域の治水を担う一員としての自覚を持って、主体的に地域防災に関わっていきたいと思います。
