
ごみ処理場建設中のいまだからこそ考えたい 災害発生後のごみ問題
3月7日の14時より栗橋文化会館イリスにて、久保田紀之さんによる防災講演会が開催されます。
調布市には、令和元年に関東を直撃した「台風第19号」で、甚大な被害を受けた地区があります。その地区で自治会長を務めているのが、わたしがヤフーに在籍していた頃にご一緒させていただいた久保田紀之さんです。
久保田さんらが住む「セボンデルソール調布」の住民の皆さんは、「台風第19号」の際、全戸の地下居室が天井まで浸水し、二重ガラスの掃き出し窓は水圧で全て破損、給湯器や機械式駐車場も水没により全損するなど、深刻な被害に見舞われました。
このときに大きな課題となったのが「災害ゴミ」です。
久喜市では現在、新ごみ処理場の建設が進んでいますが、いざ災害が発生した際に、復旧の第一歩である災害ゴミへの対応が遅れると、生活再建が進まず、地域全体の復旧が長期化してしまうことから、防災視点でごみ処理場を語っていく必要があります。
また、こうした課題意識から、約1年前に久喜市消防防災課へ、「災害ゴミ」をテーマとした防災講演会の開催を提案し、このたび実現していただくことになりました。
演題は「災害レジリエンス強化が支える災害廃棄物対策~被災体験から学ぶ住民と行政の協働~」。
利根川の堤防強化対策事業は完了しましたが、それでも久喜市は水害リスクとは常に隣り合わせの地域です。
住民と行政が協働し、災害に強いまちづくりを考えるきっかけとなれば幸いです。