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今日は「サステナブル×農業」をテーマにした取材に参加してきました。

お伺いしたのは、ヤンマーアグリソリューションセンター仙台。後継者不足をはじめとするさまざまな課題。それらの課題に立ち向かうために先端技術を活用したスマート農業による持続可能な農業への挑戦が、どのように進んでいるのか、この目で確かめてみたかったのです。

どうしても参加したかったので、議会開催日の隙間をぬった強行スケジュールでの取材参加となりましたが、参加して本当によかったと感じた1日となりました。

わたしは学生時代に測量を学び、社会人になってまもなくは、地理情報システム(GIS)の開発を行っていたことがあります。ですので、スマート農業で使われている技術の一部をすぐに理解することができましたし、また現在サッカークラブで導入しているGPSデバイスが、スマート農業の技術と共通点があることもすぐにわかりました。またスマート農業の実践の現場では、コンサート会場やスタジアムの現場で運用していたデジタル認証による入場システムとの共通点も多々ありました。

無人トラクター。GPSを活用することにより、熟練者でも実現困難なほど、精度の高い自動運転が実現。先端テクノロジーが農作業を効率化します。

ドローンを使った農薬の散布も。

ただ、スマート農業の最大の利点は、機械の自動運転ではありません。農作業を効率化するためのマネジメント機能が多数備わっていることで、分散した農地の工程を管理したり、衛星からとった画像を活用して、農作物の成長状況を把握し、特定の場所だけに対策を立てるといった、生産性の向上にも資する取り組みでした。まさに儲かる農業、持続可能な農業の実現へ向けた挑戦ですね。

これまでスポーツ界の社会貢献活動を取材してきたことも、政治の世界に入って地域の課題に向き合っていることも、これまで行ってきた全てのことが無駄ではなかったと感じることができた1日でした。

そして、ヤン坊・マー坊が懐かしかったですw

早起きして仙台に行った甲斐がありました。ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。

#サステナブル#スマート農業#sdgs#ドローン#無人トラクター

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