BLOG

ブログ

本日は、雲一つない快晴、まさに春爛漫の最高の天候に恵まれて、久喜市内の全中学校で卒業式が執り行われました。

中学生にもなると、自分を客観的に捉える力が身につき、自分と周りの違いにも気づく機会が多くなります。それは生きていく上で必要な力ですが、その一方で現実を受け入れていかねばならない難しい時期でもあります。

幼い頃からの夢を諦めたり、どうせ言っても変わらないと自分の意見を述べることを諦めたり、自分の能力や立場を嘆き、「諦める」経験をたくさんする時期です。きっと卒業生たちもそんな経験をたくさんしたのではないかと思います。そして、これからもまだまだそんな経験をしていくことでしょう。

でも、これから先、いつか「諦めたくない」と思える壁にぶつかるときが必ず来ます。その時は「諦めたくない」と思った自分の気持ちを大切にして壁に向き合って欲しい。そしてしがみついてでも、這いつくばってでも、粘り強く壁を乗り越えて人生を切り開いていって欲しいなと思います。

本日は久喜市議会議長に変わり、祝辞を述べさせていただく機会をいただいたので、地域の未来を担う若者たちに、気持ちを込めて、そんなお話をさせていただきました。

本日は卒業生の皆さま、保護者の皆さま、ご卒業本当におめでとうございます。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。