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今朝は、南栗橋駅をご利用の皆様に新年のご挨拶をおこないました。

※議会報告のチラシがまだ出来上がっていないので、出来上がり次第、また駅でお配りしたいと思います。

今年の正月は、いくつかの新年会に参加させていただきつつ、閣議決定された国の予算概要資料を読み込んだり、意見書の調査を行なったり、一般質問の検討を進めるなどで、自分の中では気を引き締めた良いスタートが切れたかなと思っています。

そんな年始の調査の中で、アクションを起こしてみたいことがいくつか見つかりました。

そのひとつが特殊詐欺。

2019年に吉本芸人と暴力団、半グレといった裏社会との関係が報じられました。

詐欺グループのパーティに、芸人が闇営業などで出席していたという報道に端を発し、その後には芸人の解雇、さらには吉本をはじめとする芸能事務所のマネージメント体質にまで話が波及し、世間を大きく騒がせました。

わたし自身も、以前にスポーツ界の知人からお誘いいただいて参加した忘年会で、芸を披露していた芸人さんの名が紙面に出てきたため、より身近な出来事のように感じつつ報道を眺めていた記憶があります。

当時のTVや新聞、雑誌などのメディアの報道はまるで芸能ニュースであるかのような報道も多く、右往左往していた印象がありました。メディアの末端にいた人間としては少しばかり思うところがあり、ささやかながら、自分のnoteに、報道の役割やら、報道がどうあるべきかなどを書いていました。

https://note.com/segawa_taisuke/n/ndedff9ba7634

こういった一連の騒動の後、闇バイトのような、知らぬ間に若者が犯罪に加担してしまう特殊詐欺が一気に増えていき、高齢者を狙った預貯金詐欺やオレオレ詐欺、ロマンス詐欺など、対象もその手口もますます巧妙化していったように感じています。

令和5年の特殊詐欺の認知件数は19,038件 、被害額は452.6億円。令和6年も11月時点で前年を上回っていて、おそらくまだまだ被害は増えるものと思われます。

そして残念ながら、昨年には久喜市内でも、警察官になりすました特殊詐欺の搾取金が、居酒屋「和ジアンダイニングKOSHIKOSHI」で管理されていたという報道があり、身近なところにまで特殊詐欺犯罪が迫っていることを実感せざるを得ませんでした。

特殊詐欺犯罪に対して、できることが限られているのは百も承知ですが、いまの自分の立場でできることを探してアクションをとってみたいと思っています。

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