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昨日は特定非営利活動法人豊田ふるさとづくり振興会主催の「COVID-19の状況とコロナ禍におけるフレイル予防」に関する講演会に出席させていただきました。

済生会加須病院長の長原光先生による講演会では、これまでのウイルスの変異の状況や、ワクチンの有用性、そしてフレイルの予防について学びました。

貴重な機会をありがとうございます。

なお「フレイル」とは、加齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態となる危険性が高くなった状態をいいます。フレイルを予防するには適度な「運動」と「栄養バランス」の取れた食生活、そして「社会活動への参加」が重要といわれているそうです。

直接的にコロナの感染被害がなかった方でも、フレイルをはじめとする健康二次被害が起きていることを私たちは認識しなければなりません。

文京区や松戸市ではオンラインでスポーツや文化活動の機会を提供するなどの取り組みが行われていますが、その一方で、ビデオ通話などデジタル活用ができないという、高齢者のデジタルデバイドという課題も浮き彫りになっています。

生活が大きく変化する中で、フレイル予防の観点からも、さまざまな形で社会活動への参加していくことが必要だと感じました。

さらに最後に行われた質問コーナーでは、地元の関心ごとである済生会栗橋病院跡地についての質問も出ました。現在、済生会加須病院と秋谷病院、そして久喜市の3者間で協議が進んでおります。今回の久喜市議会12月定例会では、協議の進捗状況についての最新情報が明らかになってくると思われます。公開できる情報を入手したら速やかに報告できればと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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