久喜市総合運動公園の整備に関する事前のご報告
現在久喜市では、久喜市総合運動公園の整備計画が進んでいますが、ここにきてスケジュールに大きな影響を及ぼす事案がありましたので、事前の報告をさせていただきます。
久喜市総合運動公園の南側には、以前から「触ってはいけない場所」があるという噂がありました。場所は現在の市民プールとサッカーグラウンドの間。理由は産業廃棄物の山。30年以上前に持ち込まれた産業廃棄物が放置され、久喜市も長い間手をつけられずに困っていた場所です。
以下の設計図面でも南側の三角に窪んだ部分がご確認いただけると思います。

しかし、今回、民間事業者が土地利用を前提に撤去を申し出たことにより、撤去の計画が動き出しています。
久喜市にとっても、長年手をつけられなかった産廃の山を撤去することができて、その後の土地の有効活用ができるとなれば、願ったり叶ったりの申し出であるのは間違いありません。ですが、その結果、市民プールの解体等のスケジュールがずれ込むため、総合運動公園の整備計画に大きく影響が出る可能性がある状況がわかってきました。
以下は、現在久喜市が公表している整備スケジュールですが、この計画が大きく変更になると予想しています。

今後の見通しについて、市の担当課に確認をとりましたが、その立場上、まだ言えることが何もないため、計画に変更が出るとも出ないとも言えない状況のようでしたが、わたしの個人的な感覚という前提ではあるものの、現実的に第一工区が大きく後ろにずれることは確実です。現時点で、設計変更、そして今後の全体スケジュールの見直しを行う必要に迫られていることを、まずは市民の皆様に先にお伝えしたいと思います。
わたし自身も、選挙出馬時に、久喜市に人工芝のサッカーグラウンドを作ることを公約に掲げており、スポーツ団体の関係者の皆様とも、意見交換を行い、もちろん議会でも取り上げてきましたので、複雑な思いですが、その状況下において常に最適な判断をしながら、公約実現に向けて努力していきたいと思います。
なお新たな情報が入手でき次第、あらためてご報告させていただきます。またご要望をいただければ、現在の状況を直接ご説明にあがらせていただきますので、お気軽にご連絡くださいませ。
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