久喜市議会令和7年5月召集会議が開催されました
本日、久喜市議会5月召集会議が開かれ、市長提出の2議案が全会一致で可決されました。補正予算では、物価高騰に対応した学校給食費補助(約4,356万円)や、桜田コミュニティセンターへの期日前投票所設置の予算が計上されました。
また、4月25日の全員協議会では、令和8年12月から試験運転を開始する新ゴミ処理場に伴い、ごみ分別区分の統一が報告されました。主な変更点は以下の通りです。
(1)燃やせるゴミ
②出し方:指定ゴミ袋(該当品をまとめて)
③回数:週2回
(2)ビン・缶・ペットボトル
①該当品:飲料用ビン、飲料用缶、ペットボトル
②出し方:無色透明・半透明袋(該当品をまとめて)
③回数:週1回
※その他はこれまでと変わらず。

これにより栗橋・鷲宮・菖蒲地区では回収頻度が増え、利便性が向上します。また栗橋・鷲宮地区は、ゴミの捨て方が変更される(分別が楽になります)ことから、今後、広報や説明会を通じて周知を進めていく方針が示されました。
今回の新ゴミ処理場の建設により、これまで地区ごとに差があった久喜市内のゴミの分別方法が統一されることになります。この事業は、事業費の大きさから、久喜市の未来にも関わる最重要事業であることはもちろんなのですが、市民生活の差が埋まっていくことによって、地域の一体感や税負担の公平性にも寄与する性質も併せ持った事業でもあるんです。さらには、焼却時に発生する熱を回収し、電力として活用していく取り組みも進んでいくことになります。
なお、本事業については、各論では、議会内でもさまざまな意見があります。しかし、総論では、市民生活の向上に資する施策としてポジティブな側面が大きい事業であるということを大前提に、各論においても、その経緯をしっかり説明していきたいと思っています。
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