BLOG

ブログ

本日は、所属する総務財政市民常任委員会の所管事務調査で、済生会加須病院内にある埼玉東部消防組合の常駐型救急ワークステーションを訪れました。

この常駐型救急ワークステーションは、救急隊員及び救急車1台と経験豊富な指導救命士を配置し、24時間365日の出動体制をとりながら、救急隊員の研修・育成を効率的かつ効果的に行うことを目的に配備された施設です。

済生会加須病院内に設置されていることにより、医療機関と救急隊の連携が深まり、地域住民に良質な救急医療体制を提供しています。埼玉東部消防組合の集計によれば、令和4年度は運用を開始した6月から12月までの間で、すでに3,181人の受け入れを行ったとのことです。

今後は、必要に応じて医師等が救急車に同乗するなど、早期に医療介入ができるプレホスピタル・ケア(病院前救護体制)の更なる充実強化を目指していくとのことです。

なお、埼玉東部消防組合は加須市、久喜市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町から構成される消防組合です。済生会加須病院は、県内11箇所目の救急救命センターとして、脳卒中、心筋梗塞、頭部損傷など生命にかかわる重篤な患者に対して高度な救急医療を提供しています。加須に移転することになりましたが、埼玉東部消防組合を中心に、広域連携をはかりながら、救急・救命体制の充実を図っていることを確認できました。

プレホスピタル・ケア(病院前救護体制)に必要な装備が搭載されていることの説明を受けました。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。