人権問題を考える
昨日は、鷲宮西コミュニティセンターで行われた「第30回鷲宮地区 人権のつどい」に出席させていただきました。
今回も園児たちの可愛いらしい演技や、小中学生による大人顔負けの作文が発表され、出演者のご家族をはじめ多くの方が会場に訪れておりました。
人権というと、子どもや女性、高齢者、障がい者、同和問題、外国人、性的マイノリティに対する差別や虐待などが挙げられるでしょうか。また近年ではTwitterをはじめとするネットでの誹謗中傷やコロナ感染者に対する差別など、社会環境の変化によって、新たな課題も生まれています。
私自身も子どものスポーツ現場で起きるパワハラまがいの指導に直面したことをきっかけに、数年前からスポーツクラブの運営や市民活動を通じて、スポーツ環境整備に微力ながらも取り組んでいるところですが、理想と現実のギャップには今も悩まされています。
スポーツには、ルールを守る、仲間を思いやる、相手をリスペクトするといった人権問題に通じる要素がたくさん詰まっています。スポーツの特性上、競技力が優先されやすいという現実はありますが、子どもたちの指導に携わるコーチ陣とともに、バランス感覚を持って理想的な子どもたちのためのスポーツ環境を追い求めていきたいと思っています。
今回も子どもたちの純粋無垢な視点に、ハッとさせられることがたくさんありました。
今後もこのような啓発イベントに積極的に出席させていただきながら、人権について関心と理解を深め、規範づくりと正しい情報発信に努めてまいりたいと思います。
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