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10月15日から16日にかけて、久喜市議会福祉健康常任委員会として北陸方面へ行政視察を行い、3つの先進的な取り組みを学んできました。

① 越前市家庭支援ネットワークコンソーシアム

行政・社協・NPOなどが連携し、子育てや福祉の支援を“家庭単位”でつなぐ仕組み。法改正や国の予算化の動きに敏感に反応した民間事業者が行政を巻き込んで、事業開始にこぎつけたそのプロセスがとても参考になりました。

富山型デイサービス

高齢者、障がい者、子どもが同じ空間で過ごす「共生ケア」の原点。 “支える側・支えられる側”の線引きをなくし、地域の中で人が自然に関わり合う居場所のような空間作りが素晴らしいと感じました。また特区を設定し法改正に先駆けてこの先進的な取り組みをスタートさせ、それが全国に広がっていった経緯を学ばせていただきました。

③ 富山市まちなか総合ケアセンター

 医療・介護・子育て支援などをワンストップで提供。まちなかに拠点を置くことで、支援が必要な人に届きやすい環境を実現しています。また廃校となった小学校の跡地を複合施設にして機能集約した点は、今後の久喜市の本庁舎の増築やしずか館跡地の活用など今後の事業に活かして参ります。

そして明日は米沢市からの視察があり、委員長に代わり、副委員長を拝命しているわたしが予算決算常任委員会の説明をさせていただくことになりました。

議会運営も自治体ごとに特色がありますが、久喜市の予算・決算審議の特徴を知るには、他の議会を知らなければなりません。その点で、他の自治体の議員さんに説明し、他市の運営方法も聞くことによって、自分自身も理解が深まるのではないかと期待しています。

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