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南栗橋の桜並木におけるクビアカツヤカミキリ被害の現状把握が完了し、久喜市と地域住民が協働して対策を進める動きが始まりつつあります。

今年も久喜市で写真のような薬剤注入の対策をとってくれましたが、継続的な対策を施すには、地域住民の皆さんの協力が必要不可欠です。

先日は、地元区長さんとともに久喜市職員の方と打ち合わせを行い、被害の状況や具体的な対策方法(使用する薬剤や注入の手順)、活用可能な補助金制度について説明を受けました。同時に、今後対策を進めるにあたっての、地域住民と自治体それぞれの役割分担についても整理しました。

今後は、桜の木がある各行政区の区長さんに協力を呼びかけながら、複数の地域で保全活動団体を立ち上げ、行政のサポートを受けながら活動を進めていこう!と前向きに話が進んでいます。

実現には少し時間を要しますが、年度内に保全活動がスタートできるよう、地元の区長さんと連携して準備を進めていきたいと思います。

【参考】

サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”被害防止の手引(第7版)

https://www.pref.saitama.lg.jp/…/kubiaka_tebiki9-4_2.pdf

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