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今日は、笹川スポーツ財団と東京都障害者スポーツ協会の共同で行った『東京都における障害者スポーツ施設運営に関する研究』 に関する記者発表に参加しました。

2016年に執筆活動を始めた頃から、東京オリパラ後の共生社会の実現は取材テーマの一つでしたし、現在も細々とですが、スポーツを活用した共生社会への実現をテーマに地域で活動を続けており、今回は情報のアップデートもかねて記者発表に参加させていただきました。

この中で、笹川スポーツ財団の小渕和也氏は、地域における障害者のスポーツ参加の受け皿を広げていくためには、障害者スポーツセンターをハブとした「施設ネットワーク化」を進めていき、ネットワーク障害者のニーズに応じた利用施設のトランジション(移行)の可能性を広げていくべきであるということを提言されていました。

障害者スポーツに対する取り組みは、東京都と他の地域の取り組みには、大きな格差があり、一概に東京の真似をできるものではないのは事実です。

ですが、既存の公共施設、そしてその他にも地域が既に持っている社会資源を障害者スポーツのサテライト施設として有効活用していくことは、これから各地域が模索していかなければならない課題だと思っています。

「Sports for everyone」という笹川スポーツ財団の素敵なキャッチコピーが、久喜市でも当たり前になっていくような、そんなスポーツ振興策が取れないものか、タイミングをみて議会の中でも提案してみたいと思います。

ただ、具体的にどんな施策を取るべきかはもう少し取材が必要だとも感じており、まずは関東近辺の障害者スポーツ施設を見たり、現場の方々と議論する場を作ってみたいなぁと思っています。

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