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昨日は筑波大学附属坂戸高等学校の生徒さん6名が、子ども第三の居場所「ファルカオスポーツベース」の運営のお手伝いをしに来てくれました。

筑波大学附属坂戸高等学校では、多様な社会とのつながりの中からの学びを重視しており、スポーツに興味を持つ高校生たちのグループが、自主的に学びを求めてインターネットやSNSで調べて、ファルカオスポーツベースの活動にたどり着いて、問い合わせをしてきてくれたことにより実現しました。

来てくれた生徒さんたちは、秩父や飯能方面に住んでいるそうで、電車で2時間以上かけてきてくれた子もいました。せっかく遠方から来てくれたので、一つでも多くの学びを持ち帰ってもらいたいと思い、わたしからは、日本財団の「子ども第三の居場所」の説明や、ファルカオスポーツベースの建設に至った経緯、さらには全国にある「子ども第三の居場所」がどのようにして、国で進められている子ども・子育て政策に反映されているのかなどを説明させてもらいました。

生徒さんたちの真剣に話を聞き、たくさんメモを取る様子を見て、普段からの学びに対する姿勢を感じることができました。このように自ら課題意識をもち、興味や関心を育むことができる若者たちが、これから社会で活躍していくのでしょうね。

一通り話し合った後、子どもたちと一緒に遊んでくれましたが、自然と子どもたちと打ち解けていたことも、普段の課外学習での成果なのでしょう。ファルカオスポーツベースの子どもたちも、お兄さん・お姉さんたちと遊べて、いつにも増して楽しそうに過ごしていました。夏休み前に楽しいひと時になったことでしょう。

この夏休み期間中も、県内外から多くの方々が、施設の見学などを訪れてくれる予定です。地域の居場所づくりに関心がある方は、ぜひ南栗橋まで遊びに来てください。

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