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栗橋駅の東口は、駅前広場がなく、また古い街並みが残っています。

しかし実情としては、道路が狭く、また駅前広場が狭い、地面積が小さい宅地が点在しているなど、安全性や利便性の面で課題が残された地域となっています。

この課題を解決し、今後のまちづくりをどのように進めていくかについて、地元区長さんや商店街の方々などで構成される「駅東まちづくり推進協議会」を中心に検討が行われてきました。

すでに多くの方の生活が根付いた区域ですので、開発することに対してはさまざまな意見があり、なかなか意見がまとまらないという現実があります。そこで今回久喜市では、昨年末より地権者に対して全5回にわたるワークショップを開催し、まちづくりに関する意見交換会が実施されました。私もスケジュールが許される限り参加することにし、結果的に3回のワークショップに参加しました。

過去に久喜市が地権者に対して行ったアンケートでは、区画整理によって東口一帯を広く整備してほしいという案が大半を占めていましたが、このワークショップで土地区画整理事業についてメリットやデメリットを詳細に説明をしたところ、地権者の方々の意見にも変化が出てきたように思います。

ここで感じた地元の方々の意見の変化については、今後のまちづくりに活かしていけるよう議会で取り上げていきたいと思います。

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