BLOG

ブログ

コラム

保守とは何か —— 声を上げない責任のかたち

地方議員として活動していると、その活動内容や立ち位置から、市民の皆さんによって自然と線引きされ、「保守」「革新」と色分けされていくことを感じます。 現在、私は久喜市議会内では最大会派に所属し、日頃活動をご一緒している方々も、一般的には「保守」に分類される方が多いように思います。しかし、選挙に出てからこれまで...

コラム

選ぶ責任、語る責任――選挙の質を取り戻すために

久喜市でも、市長選挙・市議会議員選挙が近づき、市内で政治活動を行う人の姿を目にする機会が増えてきました。 近年の選挙を見ていると、本来あるべき「政策を選ぶ行為」よりも、「誰が目立つか」「誰が印象に残るか」が、以前にも増して前面に出ているように感じます。 選挙が、いつの間にか推し活や人気投票のように捉えられ、...

コラム

国が暫定予算でも、地方自治体の予算審議が止まらない理由

1月23日に国会が招集され、高市総理が明言しているとおり、今国会は解散総選挙へと向かうことが確定的な状況です。こうした政治日程の中で、「国が暫定予算のままでも、自治体の予算審議は問題ないのか?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に私のもとにも、「国の予算が年度内に成立しない場合、久喜...

コラム

理想と現実の間で、「逃げない政治」を

会社員時代、私はいくつものプロジェクト・事業に関わらせていただきながら、多くの議論に向き合ってきました。会社という組織は、営利追求という明確な目的のもと、「どれが一番成果につながるか」という判断基準で動いており、正解が比較的はっきりしている世界でした。 しかし、2022年に議会に入り、政治の現場に立って思い...

コラム

市議会議員の仕事とは? -求められる資質とその土台となるもの-

市議会議員という仕事は、意外と知られていない 市議会議員という仕事を、具体的に説明できる方はどれほどいらっしゃるでしょうか。 確かに、外から見ると肩書きだけは分かりやすいかもしれません。「議会で市の政治のことを決めている人たち」――そんなイメージは、多くの方が持っているのではないでしょうか。 しかし実際には...

コラム

なぜ選挙は新人にとって厳しいのか ― 市民が託す信用・信頼の現実

「なぜ、どの選挙も新人にとって厳しい結果になるのだろうか」 久喜市議会議員になってから、ずっとこの疑問が頭から離れませんでした。 この4年間、さまざまな選挙を見てきましたが、総じて新人の当選率は低い傾向にあります。 ※写真は、4年前の久喜市議会議員一般選挙の際に、立候補届を出しに行った時のものです。当時は新...

ICT

GIGAスクール構想をめぐる現状と今後に向けた取組について

久喜市では、全国に先駆けて「一人一台端末」の更新を進めるとともに、授業においても積極的に端末活用を行ってきました。児童生徒の学びの中にICTを取り入れる取組は着実に進んでおり、素晴らしい成果を上げていると感じています。 一方で、GIGAスクール構想の第1期においては、端末の故障や破損が多く発生し、一部の児童...

コラム

興行チケットのデジタル化、進めるべき?紙のまま残すべき?

皆さんはアナログからデジタルに変わったものって、何を思い浮かべますか? ・レコードやカセットテープからCDへ。 ・ビデオテープからDVDへ。 ・フィルムカメラからデジタルカメラへ。 ・紙資料からPDF等のデジタル資料へ。 ・紙の本から電子書籍へ。 ・紙の新聞からデジタル版の新聞へ。 ・紙の地図から電子地図へ...

コラム

生活を観て、心を感じて、本音を知って

選挙に当選させていただいてしばらくした頃に、ある飲食店のママさんに厳しい言葉をかけていただきました。 「あんた、選挙に受かったのはいいけど、全然お店に来ないじゃないの!もっとお店に来て、市民の生活を観なさい。そして市民の心を感じなきゃダメだよ!」 そう叱っていただいて、ハッとさせられました。 2年半ほど前の...

コラム

地方議会、そして地方自治体の職場の心理的安全性とは?

先日、わたしが久喜市議会令和7年2月定例会議で一般質問を行っている最中に、あるベテラン議員から受けたヤジ(ベテラン議員は“隣の議員と話したことが聞こえたようだ”と言い訳しているが)について、SNSとこのホームページでその一部始終を報告したところ、わたしの尊敬する大先輩の方から、「議会には心理的安...