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今日は市民の方々に議会報告チラシをお届けした帰り道に、少し遠回りして市内の桜並木を歩いてみました。

春になると、桜が咲き誇る美しい場所です。

しかし、木の根元を見ると桜並木の数本に、フラスと呼ばれる糞と木くずの混合物が排出されていました。クビアカツヤカミキリの幼虫による被害がと思われます。

クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、ウメなどの樹木の内部を食い荒らし枯らしてしまう特定外来生物です。成虫の体長は、約2.5センチから4センチです。全体的に光沢のある黒色で、赤い胸部(首)が特徴です。幼虫は樹木内部を食害する際(3月~9月頃)に、大量のうどん状のフラス(木くずと糞の混ざったもの)を樹木の外に排出します。いまはまだ2月ですが、今年は暖冬なので少し早いのでしょうか。

その場では駆除方法がわからなかったので、帰宅後に防除方法を改めて確認しましたが、フラスの出ている穴に針金を刺して幼虫を駆除するという方法があるようです。

どのくらいの太さ・長さの針金があると良いのでしょうか?

また何かコツのようなものはあるのでしょうか?

成虫になると、そこから飛び立って、被害が拡大することから、今の時期に対策を取った方が良いようですので、担当課や地元の詳しい方と確認をとってみようと思います。

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