埼玉県立久喜図書館が廃止へ
先月、埼玉県より、埼玉県立久喜図書館が廃止となる方針が示されました。
※久喜市に連絡が来たのも2月はじめとのことです。
埼玉県立久喜図書館は1980年に開館した施設で、これまでも小規模修繕が繰り返されながら施設が維持されてきました。
2013年にも老朽化を理由に廃止の方針が示されましたが、その時は地元の存続要望活動によって継続が決まった経緯があります。
わたしも大学受験期によく友人たちと通わせてもらった場所ですので、寂しさもありますが、時代にあった跡地利用を待ったなしに進めていかなければならない時期でもありますので、廃止の方針自体はやむを得ないことなのかなとは感じています。
とはいえ、地元の協力のもとで建てられた施設でもあり、単に廃止するというだけでは地元の合意形成は難しいものと想像します。特に県立久喜図書館は本庁舎のすぐ隣にあり、本庁舎の増築計画がある久喜市にとっては、跡地利用を考えやすい場所でもありますので、埼玉県には、これまでの経緯も踏まえ、そして地元にも配慮していただきつつ、未来につながる除却事業にしてもらえるよう働きかけていくべきだと考えています。
今後、久喜市議会内でも何らかの動きがあるかと思いますが、また状況に変化が起きましたらご報告いたします。
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