児童育成支援拠点事業、一般介護予防事業の所管事務調査を行いました
本日は、福祉健康常任委員会にて、児童育成支援拠点事業、一般介護予防事業の2事業について、所管事務調査を行いました。
所管事務調査とは、自治体の議会における常任委員会が、自らの所管する事務手続きについて自主的に行う調査のことです。議案の審査とは異なり、委員会が主体的にテーマを設定し、この調査結果を踏まえて各委員が政策提案や課題解決に繋げていくために役立てています。
今回の児童育成支援拠点事業は、日本財団が「子ども第三の居場所」の運営内容を集約して政策提案をして実現した事業でもあり、「子ども第三の居場所」を運営する身として非常に思い入れの深い事業です。
まだ新しい事業で、周りの議員の方々もピンと来ていないと感じており、もっと知ってもらいたいとの思いから、これまでの議会の一般質問で取り上げるとともに、福祉健康常任委員会の所管事務調査のテーマにすることを委員会にも提案した次第です。
勉強熱心な他の会派に所属する議員さん何人かからも「勉強になった」「おかげで理解が深まった」という声もいただき、議会内で一定の役割を果たせていることも嬉しく感じています。
とはいえまだ法が整備されたばかりの新しい事業です。久喜市内ではすでに2拠点が運営を開始しており、また3拠点目の準備も進んでいる状況ですが、運営上の課題もあり、事業がしっかり育っていくよう行方を注視しつつ、何か力になれたらと思っています。
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